MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

カブスのアリエタが2年連続2度目のNO-NO達成!

 

GAME DAY きょうのメジャーリーグ

 

シカゴ・カブスサイ・ヤング賞投手ジェイク・アリエタが現地21日、敵地でのシンシナティ・レッズ戦に先発登板。

 

9回119球、無安打、無失点のノーヒットノーランを成し遂げた。

 

2年連続2度目の快挙だが、記録はそれだけではない。

 

昨年8月30日敵地でのドジャース戦に次いで史上7人目のロード2度目。前年サイ・ヤング賞投手では史上4人目のノーヒッター達成なる。

 

 

カブスの投手としては、チーム史上初の2シーズン連続でノーヒットノーランを達成した投手となった。

 

ちなみにアリエタは、現役最長の24試合連続クオリティ・スタートを記録。

 

メジャー記録は、まだそういう判断基準がなかった1967年から1968年に続けて殿堂入り投手のボブ・ギブソンカージナルス)が残した26試合連続だという。

 

アリエタは24試合連続QSの間、20勝1敗。178イニングで自責点わずかに17という驚異の数字をマークしている。

 

さらに、昨年からの16先発で、15勝0敗、防御率0.53。アリエタは今季、無傷の4勝目(防御率0.87、WHIP0.68)。

 

 

この好投を打線も援護、初回からクリス・ブライアント三塁手の2ランで先制。

 

ブライアントは7回にもグランドスラムを放ったほか、ベン・ゾブリスト二塁手、デービッド・ロス捕手、アンソニー・リゾ一塁手にも一発が飛び出し、18安打16得点で圧勝した。