MLB メジャーリーグ物語

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【NLCS】ナ・リーグ頂上決戦はミラクル・メッツが連勝

 

NLCS

 

「メッツ、若き右腕の好投で2連勝!」といった見出しが躍っていますが、ニューヨーク・メッツ対シカゴ・カブスナ・リーグ・チャンピオンシップシリーズ(NLCS)はメッツが連勝スタートした。

 

 

東地区を制したメッツの注目ポイントは、まだまだ伸びしろのある若い投手を揃えていることだ。

 

26歳のマット・ハービー、27歳のジェイコブ・デグローム、そして23歳のノア・シンダーガードの先発3本柱。3人ともドラフト重視で若手の人材育成をポイントにしてチーム作りをしてきたメッツの成功例だ。

 

メッツの豪腕3本柱と24歳の新人スティーブン・マッツの4投手は、ディビジョンシリーズで合計29イニング3分の1を投げてホームランを1本も打たれてなかったが、CSのGAME1では、ハービーが8回、カブスのシュワ―バーにソロを許した。

 

このメッツの若手ピッチャー陣に対してカブスは若いパワーヒッターたちが注目。

 

カーディナルスとのDS4試合で、カブスは合計10本塁打をマーク。ホームランを打った6人は26歳以下で、ひとつのシリーズで26歳以下の選手6人が本塁打をマークしたのは、ポストシーズン史上初めてのことらしい。

 

不動の4番を務める26歳のアンソニー・リゾ(率.278、31本、101打点)。DSのGAME4では勝ち越しホームランを放ち、リーグチャンピオンシップシリーズ進出を決めた。

 

その前を打つ大砲は、今シーズンのナ・リーグ新人王にもっとも近いと目される23歳のクリス・ブライアント(率.275、26本、99打点)。ルーキーながら3番を任され、DS・GAME3では勝ち越しホームランをマークしてる。

 

また、キューバ出身で2014年にメジャーデビューした23歳のホルヘ・ソレアと、昨年のドラフト1巡目(全体4位)でカブスに入団した22歳のカイル・シュワーバーも、ともにディビションシリーズで2本塁打を打ちました。プロスペクトが順調に育っているチームは強い。

 

両チームはレギュラーシーズンで7度対戦しているが、成績はカブスの7勝0敗。得点数もカブスの27得点に対し、メッツは11得点。圧倒的にカブスのほうが好成績を残している。ということで、メディアの予想はカブスが有利だった。

 

しかし、この7試合は、いずれもシーズン前半での試合で、5月11日~14日の4連戦と、6月30日~7月2日の3連戦での結果。すべてオールスターゲーム前の対戦だったので、このメッツのCS2連勝を見てもわかる通り、地区制覇のメッツと地区3位でワイルドカードからのカブスでは勢いからいうとメッツの方があるということだろうか。

 

「ミラクル」メッツと「山羊の呪い」が解けないカブスといったここまでの展開だ。