メジャーで現役最高左腕クレイトン・カーショー(ドジャース)が100勝目を達成した。
MLB2023 GAME DAY
27歳と2ヶ月、218試合(先発216試合)での達成です。8年目でサイ・ヤング賞を3度受賞しているクレイトン・カーショー。
それでも、ここまで7試合で1勝2敗、ERA.426、WHIP1.26と物足りない数字だ。
ただ、これも一時的なものでBaseball Referenceなどで調べるとFIP(Fielding Independent Pitching)は2.89で平均2.73の数値に近くなってきているので、これまでの試合で多少の運の悪さが原因だったということでしょうか。
Congratulations, @ClaytonKersh22! pic.twitter.com/kuQDUYgNAE
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2015, 5月 16
カーショーは、昨年も故障で出遅れて、この時期まで2勝しかしていません。それでも3度目のサイ・ヤング賞ですから大したものだ。
ちなみに、昨年は27試合21勝3敗(勝率.875)、ERA1.77、WHIP0.857という驚異のスタッツだった。
カーショーといえば、黒田との親交が話題になりますが、それは多くのメディアで伝えられています。ほかには、NFLの悲運のクォーターバック(QB)マシュー・スタッフォードとテキサス州ダラスの高校で同級生。野球部のチームメイトだった。
2012年に野球で実績を挙げるとともに社会福祉にも貢献した選手に贈る「ロベルト・クレメンテ賞」を受賞している。
クレメンテはパイレーツで活躍した強肩強打の外野手で、1972年12月にニカラグア地震の救援活動に向かう際、搭乗機が墜落して不慮の死を遂げた。 このことから彼の名前を冠した賞が付けられている。
獲得タイトル・記録
- シーズンMVP 1回: 2014年(サイ・ヤング賞との同時受賞は史上11人目)
- 投手三冠 1回: 2011年
- 最多勝利 2回: 2011、2014年
- 最優秀防御率 4回: 2011~ 2014年(4回は歴代7位タイ)
- 最多奪三振 2回: 2011、2013年
- サイ・ヤング賞 3回: 2011、2013、 2014年
- MLBオールスターゲーム選出 4回: 2011~2014年
- ノーヒッター 1回: 2014年6月18日