イチロー日米通算4256安打、メジャー通算500盗塁&3000安打
MLBもいよいよ開幕!米CBSスポーツWebは、今季の大記録達成の可能性を秘めた選手たちの特集記事を掲載しています。
記事では、「個々のマイルストーンについて考える時が来ている」として、大記録に迫っている選手たちを取り上げています。
この中で、日本人選手では現役野手最年長の41歳で新シーズンを迎えるイチローの記録が注目です。
このブログでも何度か紹介しましたが、「あと13盗塁で、イチローはキャリア500盗塁に達する。(MLB)史上38人目のプレーヤーになる」と、まずは盗塁記録について紹介。こちらも十分に偉大な記録ですが、続けてトレードマークの安打数についても言及している。
まず、安打134本で「日米通算4256本」になり、ピート・ローズのMLB最多安打に並びます。ただし、これはMLBでは参考記録程度の扱いになり、MLB通算3000本安打(28人目)の方が重みのある数字です。これには、残り156安打で到達しますが、2016年に持ち越されるとの見方が強いですね。
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— MIZUNOSHOP(ミズノ公式) (@mizunoshop) 2015, 4月 3
イチロー以外の日本人プレイヤーでは、マリナーズの岩隈久志が「日米150勝」にあと5勝としています。岩隈の150勝は通過点ですね。それより松坂が2008年にマークしたシーズン18勝という日本人投手最多勝を更新して欲しい。
レッドソックスの上原浩治には「日米100セーブ」まであと6。同じレッドソックスの田澤純一は昨季、日本選手で初の「2年連続70試合登板」を果たしました。
One. More. Day. #OpeningDay https://t.co/oD22YmdGeC
— Boston Red Sox (@RedSox) 2015, 4月 5
日本人選手以外で、個人的に注目はレッドソックスの「ビッグパピ」こと、指名打者のデビッド・オルティス。
これも以前に紹介しましたが「500本塁打」まで残り34本と迫っています。39歳のベテランには簡単な数字ではないですが、昨季は35本塁打を放っており、これは2007年シーズンと同じ記録。500本に迫ることは間違いないでしょう。
500本塁打を達成できれば、メジャー史上27人目の快挙となる。名打者ルー・ゲーリックの通算493本も超えることになります。