2013ALCS
レッドソックスが王手
Detroit Tigers 3
Boston Red Sox 4
◇American League Championship Series
ナポリ先制弾!上原ピシャリ!!
ALCSのGAME5は、デトロイト・コメリカパークで行われ、レッドソックスが4対3で勝利しワールドシリーズへ王手をかけた。
シリーズ初戦に手も足も出なかった最優秀防御率のサンチェス相手にナポリがやってくれました。センターバックスクリーンにぶち込むポストシーズン2本目の先制アーチ。
打線を組み替えたファレル監督の采配も当たり、起用した打者が結果を出した。ビデオコーチやデータ分析ができているのか、サンチェスの低めに沈む勝負球のチェンジアップ!?を強振せずにスイングしていたのが、好投手攻略につながった。
ファイアーマン上原は、1点リードの8回1死、無走者で早々と登場。このロングリリーフは信頼の証でしょう。
ペラルタ、インファンテを連続空振り三振に打ち取りました。続く9回も登板し、7番からの打順を左飛、中飛、二飛に抑え、ポストシーズン4セーブ目をあげた。
1回2/3を投げ、無安打2奪三振の無失点。
試合後、上原は「これで気持ちよくボストンに帰る飛行機に乗れます。きょうはアップアップでしたが抑えられて良かったです」と試合を振り返った。
また、レッドソックスのファレル監督は「上原投手、田澤投手、ブレスロウ投手の3人は、このプレーオフ本当にすばらしい投球を続けてくれている。特に上原投手は1点差のぎりぎりの場面で効果的な仕事をしてくれた」と活躍しているリリーバー3人を讃えた。